医療・介護の専門職がいる地域の保健室「ココカラ保健室~ココロもカラダも健康に~」

NPO法人あえりあは、2022年8月より、医療介護の専門職がいる地域の保健室「ココカラ保健室」を開始しました。

きっかけ

「ココカラ保健室」は、一人の“さぽメン”(「さぽんて」のサポートする有資格メンバー)が「こんなことをやってみたい」と思い描いていたことを、NPO法人あえりあの代表に話し、形にしたものです。

私たち医療介護の専門職は、働くなかで、「もっと早い段階で相談できる人に出会えていたら、この人はもっと違う人生を送れていたのではないか?」と思うことがあります。

インターネットが身近なものになり、たいていの困りごとは検索すれば答えやヒントが見るかる時代です。
しかし、医療介護分野の困りごとは多岐にわたり、一人一人状況が異なるため、インターネット検索で解決するのは困難なことが多いものです。

元気なうちに専門職と出会える

インターネットが身近になったとはいえ、高齢者など、インターネットにアクセスしにくい人もいます。
「困っていたけれどどこに相談したら良いかわからなかった」
「心配ごとを抱えていたが話せる人がいなかった」
という状況になり、重症化してようやく医療や介護に頼ることができたということも少なくありません

もっと元気なうちに専門職と出会えたら、重症化を防ぐことができるかもしれません。
しかし、病院や施設、相談窓口に足を運ばなければ、専門職と話す機会はほとんどないのが現状です。

そこで、「さぽんて」を活用して、地域のなかに医療介護の専門職と気軽におしゃべりできる場所をつくりたいという思いから、「ココカラ保健室」が生まれました。

「ココカラ保健室」の特徴

地域住民も専門職も、一緒にお茶を飲みながらお話しします。
地域に根付いたカフェの一角をお借りし、リラックスして話せる雰囲気づくりに努めています。
困りごとの相談はもちろんですが、特に困っていることはなくても会話するだけで元気になれる場所、「また来たい」と思える場所を目指しています。

どんなことをお話しできるの?

「ココカラ保健室」は、看護師保健師がスタッフとなり、2ヶ月に1度のペース(偶数月)で開催しています。

お茶を飲みながら話す内容は、ご自身や家族の体調や介護のこと、趣味のこと、スマホの使い方など様々です。

「ココカラ保健室」の利用は事前予約不要のため、「今日はどんな方が立ち寄ってくれて、どんなお話ができるのだろう」と思えるのが、スタッフにとっては楽しみであり、やりがいでもあります。

「ココカラ保健室」の仲間も募集中

「こんなことをやってみたい」と思っても、一人で行動に移すのはハードルが高いものです。
しかし、さぽんて」を活用して仲間と一緒に考えることで、一人の“さぽメン”の思いを形にすることができました

NPO法人あえりあでは、住民と専門職が気軽に会える・話せる場として、今後も「ココカラ保健室」の活動を継続してまいります。

また、「ココカラ保健室」では、地域での保健室開催に興味がある方の見学も歓迎しております。
ぜひ、お茶を飲みながら一緒にお話してみませんか。

助成金

2022年4月〜9月は、赤い羽根共同募金の助成金事業として採択していただき、専門職による健康教室「ココカラ〜ココロもカラダも健康に〜」の立ち上げ期を助成していただいて活動してきました。

2022年10月~12月も、赤い羽根共同募金の助成金事業として採択していただき、「ココカラ〜ココロもカラダも健康に〜」と「ココカラ保健室」を交互に継続してみること、 zoomを活用して北海道外の専門職にもリモート参加してもらうこと、学生さんの参加も試みることをトライアルできました。

大和証券福祉財団「第29回ボランティア活動助成」に採択していただき、2023年1月〜12月の活動費にあてさせていただきます。

また、クラウドファンディングの支援金マンスリーサポーターの支援金も活用させていただき、「さぽんて」の活用の幅、有資格者の活躍の場を広げてまいります。

ご支援いただいている皆さま、ありがとうございます。