あえりあマルシェ2025

第3回目の「あえりあマルシェ」。
470名にご来場いただき、とても明るくにぎやかなイベントとなりました。

あえりあマルシェ

「あえりあマルシェ」は、多くの方に支えていただき、開催することができました。

地域住民と出店者との交流、ジャンルの違う出店者同士の交流、福祉や介護を知るきっかけとなる場、社会貢献に参加できる場など、出逢える、つながり合える、そんなマルシェを目指しています。

会場にいらっしゃった全ての方が、あたたかく優しい空間をつくってくださいました。

関わってくださった全ての皆様、ありがとうございます。

日時・会場

2025年9月28日(日)10:00〜16:00
やわらぎ斎場新琴似

当日の様子

約40件の出店・展示・活動紹介に、子どもから高齢者まで年齢層幅広く、バギーの子や車椅子の方も多く、とても賑いました!
※全ての出店・展示・活動紹介を載せられずすみません

【屋外】キッチンカー・移動販売車

【1階】フード・アクセサリー・小物

【2階】体験・ワークショップ

そして、フォトスポットも♪

【至るところに、実は◯◯】

その1:スタッフ

「あえりあマルシェ」に協力してくれたスタッフは、現役の医療職・福祉職・介護職と、看護学生さん。
障害の有無に関係なく、自然と工夫しながら遊んでもらえる環境になっています。

出店者さんの中にも、実は医療・福祉・介護の仕事をしている人もいました。
専門職としてだけでなく、自分のやりたいことにチャレンジしている方も、たくさんいらっしゃいます。

その2:展示には様々なメッセージ

その3:こども向けの性教育

キッズコーナーのすぐ近くに、「おはないろいろ」さんによる体スキャン(臓器のイラストのパズルをしながら、身体を知る)や、性教育に関する本の展示と相談ができるコーナーをつくりました。
身構えずに、あそびの延長線上で、身体を知る機会となりました。
このコーナーでは、看護学生さんたちがお手伝いしてくれていました。

また、現役の助産師さんによる性教育「じぶんのからだ〜命を学ぶお話し会〜」を、飲食スペースで開催しました。

その4:ちょっと相談

飲食スペースは、保健師・ケアマネ・医師による15分間のプチ講座や、飲食や休憩をしながらちょっとした介護相談もできる「あえりあサロン」。

その5:マルシェのついでに社会貢献

NPO法人あえりあの不要品寄付「キモチと。」や、楽園プロジェクトさんではフードドライブ&就労支援での加工品の販売。

このほかに、子供服の回収(おさがり交換会を行っている団体へ寄付)も行いました。
各ブースに、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!!

来場者アンケート

来場者 219組(470名)
回答数 172枚

満足度

「大変満足」103名、「満足」67名、「ふつう」2名、「やや不満」0名、「不満」0名

福祉・介護への関心

医療・福祉・介護に携わる方や、ご家族が福祉や介護のサービスを利用している方も多くいましたが、「今回のマルシェで興味をもった」を選んだ方は、47名。

「あえりあマルシェ」は、福祉や介護に関心がない人も、「気付いたら自然と福祉や介護に触れていた」場をつくるために開催しています。
ご来場のきっかけに「通りがかり」と書いている方や「お母さんと来た」と子供の字で書いてあるアンケート用紙でも、「今回のマルシェで興味をもった」にチェックが入っており、NPO法人あえりあの活動と接点がなかった方にとっても、福祉や介護に触れる機会となり、嬉しく思います。

感想(一部)

  • まさにボーダレスなイベントです。
  • 自分の身体や人に目を向けるきっかけになりました。
  • 温かさが伝わってくる素敵なイベントだと思いました。
  • バギーの方もゆったりと楽しんでいるのが印象的で、素敵なイベントだと思いました。
  • 様々な方がバリアフリーな感じで参加されている点が良い。
  • 去年参加して良かったので今年も来ました。いろいろゆっくりまわりたいところもあったけど、子供がウロウロしてしまったので、短時間しかいなかったです、でも、ウロウロした子供にも温かい心づかいをしてくださり、楽しめました。
  • おいしいものも食べれて、福祉の勉強にもなって、よかった。
  • 今まで福祉に関係がなかった友人も、来て楽しんでくれて嬉しいです。
  • 子どもも大人もとても楽しめたイベントでした。来てよかったです。
  • 先日、こちらの斎場で葬儀をしました。ここの場所は知っていたが、マルシェをやっているのはチラシで初めて知った。もっとこういったイベントがあると良いと思う。
  • めったにみれない(方がよいかもしれない)建物内を見れたのも良かった。
  • 性の本を取り扱う方の人形をつかった生命の誕生を子供とやっていたのが楽しそうだった。楽しく学べてとても良い。素敵な空間でした。
  • スペースが広くてのびのびと過ごすことができました。
  • 回を重ねるごとに盛会になってきていますね。支援の輪も広がっているのでしょうね。今後も継続して開催されますよう希望いたします。
  • 訪れている人も、お店をしている人も、みーんな笑顔で参加していた。
  • どの展示も興味深く、来て良かったです。

出店者・ボランティアスタッフのアンケート

感想(一部)

  • 障害や年齢を超えた交流ができました。立場や環境が違っても、同じ時間を共有することで一体感を感じられました。
  • 福祉を身近に感じてもらえて押し付けがましくないイベントって滅多にないなと思いました。重度障害の方もお散歩がてらぷらりと寄れるイベントはとても貴重だと思います。
  • 他のマルシェは、基本的に健常者向けのマルシェになっており、おむつ替えの事やバギー、駐車場もそこまで配慮はされていない印象があるなか、本マルシェは、色々な方に楽しんでいただける配慮がされており、良い学びとなった。
  • 重度の障がいのあるお子さんにも楽しんでいただけるような商品を作りたいと思うと同時にどんなのが良いかアドバイスが欲しいなと思った。
  • 小さい子から大人まで、またバギーや車椅子に乗ってる子たちもみんなが見て、体験して、楽しめる場であったと感じます。在宅医療についての情報発信活動など、自宅での看護や介護を必要としている方、またその介護者にとって支えとなり、福祉や介護に関する重要な活動であると感じました。
  • 子供をつれての参加だったのですが、福祉や介護が身近にない状態で普段過ごしているので、身近に感じるきっかけを頂けたことで、福祉、介護について話せるきっかけを頂けました。
  • お祭りやイベントは、障害があるなしに関わらずに楽しめるということを実現しているところが素晴らしいです。
  • 看護学生ですが、実習以外でこういった医療や福祉に関連するイベントに参加でき、とても有意義な機会でした。社会で暮らしている人が、よりよく生活して行くために看護ではいろんなことができるなと実感しました!
  • 年齢や性別、障がいの有無、様々な方が来場されている中で、「普通に過ごしている」ことがいいなと思いました。
  • 普段医療ケア児の方やご家族と関わる事がないので、体験を通してご家族の方とお話しできた事はすごく貴重でした!
  • 福祉を感じさせながら福祉色を強く出しすぎないようにするというのはとても大変であり、なかなか他にはないイベントなのではないかな?と思います。福祉色が強いとやはり興味がない方はいらっしゃいませんし、こういった場に遊びにきて実際に目で見たり触れ合うことで福祉について考えるきっかけになる方も多いと思います。
  • 介護、福祉と聞くとどうしても大変そう、、というマイナスイメージを抱いてしまっていたのですが、お連れの方々が皆さん笑顔で愛に溢れていてとても素敵だなと感じました
  • 障害のある方やそうでない方がみんなで楽しめる場所がもっと増えたら良いと感じました。