2022年度「越智基金」・「市民活動支援基金」/認定NPO法人北海道NPOファンド

NPO法人あえりあ

認定NPO法人北海道NPOファンドによる「越智基金」・「市民活動支援基金」は、非営利活動団体(NPO)に対して援助を行い、その活動の発展に寄与することを目的として、助成してくれています。

NPO法人あえりあは、この基金の「ウィズ/ポストコロナの市民活動特別枠」に「介護が必要になる前に知っておこうセミナー」を申請しました。

「ウィズ/ポストコロナの市民活動特別枠」

(認定NPO法人北海道NPOファンド ホームページより抜粋)

市民生活は落ち着きを取り戻しつつあるとはいえ、依然としてコロナ感染者は増減を繰り返し、完全な収束には至っておりません。
感染拡大防止に取り組んでいるNPOや、新型コロナ収束後を見据えた活動を行っている団体への助成を行います。
総額約 80万円
(最大10団体程度に、1団体1~10万円の範囲で助成)

※この特別枠は、2022年3月に解散したNPO法人ほっとステーションひだまり様の寄付により造成されました。

介護が必要になる前に知っておこうセミナー

活動報告

開催日時・参加人数

121日(土) 会場4名 zoom4名(大雪)
24日(土)   会場8名 zoom1
218日(土) 会場8名 zoom3

周知方法

中央区の地域包括支援センター・介護予防センターに郵送
札幌市社会福祉総合センター内ボランティア課に郵送・周知依頼
「ココカラ」「ココカラ保健室」でフライヤー配布
SNSとメルマガで告知
会場が行動範囲内になりそうな「ふれあい・いきいきサロン」に郵送

振り返り

  • アンケートの自由記載も多く、会場での質疑応答や終了後のスタッフへのお声がけから、参加者の満足度は高いと考える。
  • 参加人数は定員に達しなかったが、介護予防センターの職員と話したところ、介護予防に関するセミナーの集客に難渋する地域であり会場に10名弱集まるのは上出来であるとのフィードバックをいただいた。
  • 社会福祉協議会や介護予防センターとの情報共有やフライヤー配布依頼など、ご協力いただける関係構築にも繋がった。
  • 会場とzoomのハイブリッド開催にしたことにより、会場参加予定であった方がzoom参加に変更することもできた。しかし、高齢者はzoom参加が難しいので、初回が大雪の日であり参加できなくなる方もいた。また、Wi-Fi環境がない会場なので、iPhoneでテザリングしたが、2回目は電波不安定で何度かzoomが途切れてしまった。アクセスや会場費削減を優先した会場選びとなったが、Wi-Fi環境ももっと考慮しなければいけない。
  • 1回の開催に講師2名にしたことにより、30分ずつ集中して聞いていただくことができた。また、異なる職種の組み合わせであるため、異なる視点の情報提供もできた。

基金にご寄付いただき、ありがとうございました

介護が必要になる前の情報収集の機会や、実際に介護をされている方が質問する機会にもなり、参加者からご好評をいただきました。

介護予防や介護に関する情報提供や相談は、参加費を低額もしくは無料にして、より多くの方により気軽に参加していただきたい分野です。
当法人の持ち出し資金では講師代をお支払いして複数回のセミナーを開催することは困難であり、ご寄付いただいたからこそ実現できました。

ありがとうございます。

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