ジョンソン・エンド・ジョンソン「コミュニティ・ヘルスケア・プログラム」2025公募助成

NPO法人あえりあは、ジョンドン・エンド・ジョンソン様によるNPO向けの助成金「コミュニティ・ヘルスケア・プログラム」に採択していただきました。

事業名:「さぽんて」を活用し、地域での共助・互助の循環をつくる

ジョンソン・エンド・ジョンソン「コミュニティ・ヘルスケア・プログラム」とは

Johnson& Johnsonは創業以来、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を目指し、 安全性の高い良質な製品とサービスの提供に、全力で取り組んでいます。公衆衛生への投資を通じて、過去5年間に世界の100万人以上のフロントライン・ヘルスワーカー(以下、「FLHW」とする)を支援し、その先にいる10億人以上の人々に手を差し伸べてきました。

超高齢社会を迎える日本では、人口と労働力の減少を背景に、公衆衛生上の多岐にわたる課題が指摘されており、自助努力や共助、ひいては地域支援の仕組みの構築に向けての喫緊の対応が迫られています。また、政府や市場の対応が届かないヘルスケア課題も散在しており、地域でこれらの課題に直面するFLHWによる取り組みが求められています。
2023年、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドの企画・運営協力を得て、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループが実施した調査では、分断された社会構造において、医療・福祉制度では十分なヘルスケアが届かず困難を抱える人の存在、また、地域で療養する患者等をケアする家族に対しての支援は見過ごされがちであり、大きな負担となっていることがわかりました。それらの地域のヘルスケア課題に気づき、専門的な視点を持ちながらも市民として活動するFLHWが存在しているものの、彼ら自身をサポートするヘルスケアの仕組みも不足していることもわかりました。

これを受けて、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ JAPAN COMMUNITY IMPACT(以下JCI)では、2024年、「ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラム」を始動し、日本国内のFLHWが関わる6団体にモデル事例として助成を行うと共に、団体の意向にあったプロボノ支援を有志社員のチームによって提供しています。2025年、本プログラムを公募型に切り替え、広く地域社会におけるFLHWの活動の活力となるようなエンパワメントの仕組みづくりに貢献してまいります。

市民社会創造ファンドの公式ページより

キックオフイベント

2025年5月12日(月)に開催されたキックオフイベントに、NPO法人あえりあからは、代表理事 高橋亜由美と、理事 小林敬史が参加させていただきました。