2025年8月11日(月・祝)に札幌市の北区体育館で開催された、パラスポーツ体験会「みんなのあそびば」に参加してきました。
パラスポーツ体験会「みんなのあそびば」
一般社団法人札幌市スポーツ協会が主催するパラスポーツ体験会(2025年)は、5月から9月にかけて計9回実施されています。
種目や会場は、各回によって様々です。
今回は、「みんなのあそびば」に参加してきました。
北区体育館
JR新琴似駅から徒歩1分ほどの場所にあります。
駐車場の広さもあるため、車椅子用駐車場が空いていなくても、福祉車両で乗り降りすることは可能です。


建物の前や室内も、スロープやエレベーターがあり、移動もスムーズでした。


1階には、ユニバーサルシートのある広い多目的トイレがあります。
パラスポーツ体験会「みんなのあそびば」
体育館の広い空間に、いろんなあそびがあります。

パラシュートは、空いているスペースで希望に応じて実施してくれました。


子ども2人が寝ても十分な広さのあるマットを使用しており、お友達と一緒に乗ることができました。

トランポリンは、高さがあり足元も不安定であるため、お母さんがトランポリン上でスタンバイし、同行していた看護師がバギーからトランポリンまで抱っこして、トランポリン上のお母さんに受け渡す方法をとりました。
人手があると、安全に移乗することができます。



台車を1枚付け足してもらい、人工呼吸器も一緒に乗せることができました。

フリスビーは、腕の可動域を考えると、後ろ向きに投げることになり、スマホのカメラをインカメにして、画面を見ながら投げました。



「クロリティ」という輪投げのスポーツ。
輪っこが少し重たいですが、軽い輪っこのように弾いて飛んでいってしまわずに、ボテっと落ちるので、点数は取りやすい印象でした。



カーリングは、専用の棒を使うことで、バギーや車椅子に乗っていても投げることができました。


ボッチャは、玉を転がす台がなかったため、重みのある玉を投げるのが少し難しかったです。
スタッフの方や学生さんが、臨機応変に対応してくれるため、どんな方でも楽しめるイベントでした。