「さぽんて」法人登録で、病院受診や買い物の同行をリクエスト

さぽんて」法人様プランをご利用いただいているTASUKE愛サロン様に、「さぽんて」をご利用いただいた体験談や感想をインタビューさせていただきました。

病院受診や買い物の同行

「さぽんて」に登録したきっかけ

NPO法人あえりあ代表の高橋さんとの共通の知り合いが、こんなことしている人がいるよと、つないでくれました。
「さぽんて」のお話しを聞き、自分も生活支援をしているので、シンパシーを感じました。

法人登録ができるようになったということをうかがい、これまで病院受診や買い物の同行などのご依頼が重なってしまって対応しきれないケースもあったり、有資格者の方に同行してもらったほうが安心できることもあると感じていたので、有意義なサービスとして使えるのではと思いました。

「さぽんて」を使ってみての感想

これまでにリクエストを4件投稿
・3件(病院受診や買い物の同行:医ケアなし)サポート実施
・1件(医ケアありの同行)挙手がなかった

リクエスト投稿から当日

挙手してもらって、サポートしてもらうことが決定すると、TASUKE愛サロンの説明と事例紹介をするために、サポート日の前にzoomで30分ほどの面談をしています。
(TASUKE愛サロンは会員向けの生活支援サービスを行っており、サポート当日は、会員さんのご自宅もしくは入居施設に直接行ってもらうことになるため、事前に情報共有を行うように工夫されています。)
お互いに顔を合わせてお話しできることや、疑問点を解消できる機会になっていると思います。
一度サポートしてもらえると勝手をわかってくれて、次回からよりスムーズに進められる感覚があります。

同行してもらった人や入居施設の職員からの声

買い物の同行をしてもらったご本人は、とても喜んでいました。
買い物の事例では、入居施設の職員からも、ご本人がやりたいことを実施できたことで、その後の精神状態が安定して過ごせていたことをうかがいました。
病院受診の事例では、報告が具体的かつ丁寧で、施設側にとっても安心材料になっているようでした。

サポートに至らなかった事例

見ていなくて認知されていないのか、内容が合わないのか、報酬が低すぎるのか、ただタイミングが合わないのか、リクエストを投稿した側からはわからないので、もやもやしながら待つ数日間にはなりました。
(インタビュー中に、高橋より、リクエスト投稿時の記載方法の工夫を、お伝えさせていただきました。)

マッチングしなかったとしても、リクエスト掲示板に出すことで、TASUKE愛サロンを知ってもらったり、「サポートしてみたいな」と思ってもらったり、認知につながり、今後の頼れる相手を増やせると思っています。

人を雇うほどの固定費はかけられないけれど、誰かに頼みたいときに、「さぽんて」はとてもよい仕組みだなと思います。

「さぽんて」とは

医学の進歩や高齢化によって、疾患や障害と共に地域に暮らす方も多い一方で、保険制度内でのサービスのみでは満たしきれないニーズも多く、今後も増えることが予想されています。

この社会課題を解決するべく、NPO法人あえりあが2021年7月に札幌市でリリースしたのが、医療・福祉・介護の有資格者と、サポートが必要な人が、つながり合い助け合うプラットフォーム「さぽんて」です。

登録制で、“リクエスト掲示板”に、いつ、どこで、どんなことを、いくらくらいでお願いしたいのかを書き込み、サポートできる有資格者が自ら挙手して有償ボランティアを実施できる仕組みです。

リクさぽ

・サポートをリクエストする人。
障害児者・疾患やご高齢によりサポートを要する方とその家族 (WEBサービスであるため、ご本人が操作困難である場合は、ご家族によるご登録・ご利用も可能です)
・プラットフォーム利用料として、1,100円/月
(お得キャンペーン中で220円/月!)
※対象地域:札幌市内のみ

さぽメン

・サポートするメンバー
看護師・保健師・助産師・准看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・介護福祉士
・有償ボランティア

医療・福祉・介護関連の施設

・スポットのリクエストを掲示板に書き込み、募集することができます。
・プラットフォーム利用料は、さぽんて料金表をご覧ください。
・リクエスト内容は、スポット依頼に限らず、イベントのお手伝い(写真係やブログ記事のライティングなども)、施設内研修の講師、レクリエーションのプログラム考案など、直接的な現場の業務以外も可能。
人材採用に至った場合も、手数料はいただきません。
人材採用において、ミスマッチを減らすことが、雇用主・有資格者の双方にとってメリットになると考えています。

医療・福祉・介護は、誰もがいつか必要になるもの

みなさんと一緒に、医療・福祉・介護の制度の隙間になってしまっているニーズに対し、有資格者が有償ボランティアで助け合うことのできる仕組みを広げていきたいです。
制度内サービス、地域のボランティア、町内会や運動サロン、そして「さぽんて」のような有資格者の有償ボランティアなど、地域住民が選択肢を多くもち、必要な時に必要なものをチョイスできることが、これからの高齢社会ではますます必要となります。

主に「さぽんて」の運営資金として、個人でのマンスリーサポーター(月1,000円~)や、CSRやSDGsの活動としてのご支援や協賛なども、募集しています。
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