NPO法人あえりあが運営する、医療福祉の有資格者とそのサポートが必要な人とが、つながり合い、助け合える、プラットフォーム「さぽんて」を利用された方の声を紹介します。
「さぽんて」では、医療福祉の資格を通して知識や技術を身につけた個人が、「こんなことを手伝ってほしい」「こんなことをしたい」というリクエストに対し、有償ボランティアができる仕組みとなっています。
リクさぽ
(サポートをリクエストする人)
「さぽんて」利用のきっかけ
息子も少しずつ社会に独り立ちする年頃だなと思い、試しに体験し
初めてのリクエスト
そこで、何年も前からの願いである「
息子にとって、遊びが体力づくり、
息子が初めての方とすぐに親しくなり、
「さぽんて」を利用した感想
今は支援をいただく感謝の気持ちや、
自分で選べて、
まずは私が体験してそれをどんどん発信していきたいなと思ってい
運良く保育士さんや学校の先生の適切な支援に巡り合ったら、
あ
さぽメン
(サポートする有資格メンバー)
サポート前の不安
ソリ遊びをして欲しいとのご依頼に、
どんな事に注意したら良いのか?
専門職として何か準備は必要なのか?
お子さんとの関わりは慣れていないけど大丈夫かな…?
など色々不安を感じておりました。
サポート当日
当日お会いすると、お母様がお子様の状態や、今日やりたい事、コミュニケーションの取り方を、丁寧に教えてくださり、少し安心しました!
お子様は緊張しているのか、なかなかソリにも乗ってくれず緊張しているようでした… 。
まずは自分自身が楽しもうと、お母様と交代にソリ遊びを行うと、ソリに乗ってもらえ、その後にはソリに一緒に乗ることを誘って貰え、ソリ遊びを一緒に行えました!
少しずつ慣れてきたのか、ソリに一緒に乗ってくれるようになりました!
公園までの移動、公園の中の移動はその日によっては協力が得られず、持ち上げる必要がありかなり体力が必要です。
この点は、リハの技術を活用して歩行を促す事で歩いて頂けました!
また、中腰でソリをひくのは意外と力が必要で腰痛の原因にもなるので、お手伝いがあると助かるとのことでした!
お母様としては、今後も外出機会を増やして生活リズムを整えていきたいとのことでした。
外出の際は、お母様の負担を減らし一日でも多く機会を増やせるよう関わっていければと思います!
気付き
お母様は、お買い物の荷物を持つ、お子様を少し見ていて欲しいなどを希望されていて、自分が抱えていた不安とのミスマッチを感じました。
さぽんて
医学の進歩や高齢化によって、疾患や障害と共に地域に暮らす方も多い一方で、保険制度内でのサービスのみでは満たしきれないニーズも多く、今後も増えることが予想されています。
この社会課題を解決するべく、NPO法人あえりあが2021年7月に札幌市でβ版をリリースしたのが、医療・福祉・介護の有資格者と、サポートが必要な人が、つながり合い助け合うプラットフォーム「さぽんて」です。
登録制で、“リクエスト掲示板”に、いつ、どこで、どんなことを、いくらくらいでお願いしたいのかを書き込み、サポートできる有資格者が自ら挙手して有償ボランティアを実施できる仕組みとなっています。