「知ってほしいな。私のこと。」
” みんな ” で知ろう。 ” みんな ” で暮らそう。
障害児者やご家族にご登壇いただき、MCの2人とお話ししながら、人それぞれの様々な「障がい」があり、大変に思うことも楽しいことも嬉しいこともありながら、みなさんが住んでいる地域でみなさんと同じように生きているということを広く知っていただく機会となるよう、トークショーを開催します。
今回は、第一弾として、身体障がいにフォーカスしたスピーカー3名をお呼びして、お話しします。
福祉や医療に携わっていない人にも、気軽に参加していただきたいです。
お待ちしております♪
日時
2024年11月30日(土)
14:00〜15:30
(開場13:30)
場所
EZOHUB SAPPORO
(札幌市東区北8条東4丁目1-20サツドラホールディングス株式会社本社2階)
※サツドラ北8条店入り口左手階段より2階にお上がりください。
参加費
無料
定員
90名
(人数把握のために、事前にご予約をお願いいたします。)
※会場設営のために、バギー・ベビーカー・車椅子の方の人数を確認したいです。バギー・ベビーカー・車椅子の方は、年齢問わず、こちらのチケットで枚数を入力してください。
<ゲストスピーカー>
運上佳江・運上愛夕
4姉妹の長女でしっかり者の愛夕ちゃんは、K-POPが好きなイマドキ女子高生。
胃瘻からの注入や、気管切開をしており吸引や夜間は人工呼吸器使用など、医療的ケアが必要です。
母佳江さんは、長女と次女にVici症候群という珍しい重度障がいがあったことをきっかけに、「どんな重い障がいがあっても、地域で生きることができる社会づくりをする」を法人理念に、2017年にNPO法人ソルウェイズを立ち上げました。
重症児デイサービス、訪問看護、訪問介護などの福祉事業を展開し、2025年春には小児科クリニックや短期入所施設の開業を予定しています。
門田牧子・門田亜美
どんな時も明るく無邪気な亜美ちゃんは、ダンスが得意な高校一年生です。
2009年、予定日より1ヶ月ほど早く娘が誕生し、五体満足と母牧子さんがホッとした矢先、先天性声門下気管狭窄症と診断され、気管切開。
1日でも早く一緒にお家で過ごしたい一心でケアを覚えて退院。
小学校入学前に主人まで脳出血で倒れてしまい、学校への付き添いや家庭でのさまざまなケアを有志で集まった看護師にサポートしてもらいながら完治しました。
2人のエピソードは、「ヤギオイヌ絵本」でも描かれています。
松原健
2013年、25歳の時、仕事中の事故で頸髄損傷になりました。
2年3ヶ月の入院生活を経て介護施設で暮らしたのちに、現在は、重度訪問介護、パーソナルアシスタンス(PA)制度、訪問看護などのサービスを利用しながら、人工呼吸器や電動車椅子を使って自立生活しています。
趣味である音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行などを楽しみながら、ウェルスリー株式会社取締役営業部長や北海道ピアサポート協会外部講師を務め、小中学校で「命の授業」というテーマの講演活動も行っています。
【主催】
NPO法人あえりあ
医療・福祉・介護のすきまに対し、人(医療・福祉・介護の有資格者)と人(地域住民)とが、つながり合い助け合う橋渡し役を担い、支え合える社会をつくることをビジョンにかかげ、2021年7月に設立。同年8月に、医療・福祉・介護の有資格者と、サポートが必要な人が、つながり合い助け合えるプラットフォーム「さぽんて」β版をリリース。医療・介護の専門職による健康教室「ココカラ」「ココカラ保健室」、気付いたら福祉や介護に触れちゃった機会となる「あえりあマルシェ」、介護や介護予防に関するセミナー、医療的ケア児者との外出企画など、札幌市を中心に活動しています。
協力
ヤギオイヌ.
幼少期から難病を患っている経験から自身の体験や病気、差別、LGBTQなどマイノリティをテーマに大人から子供まで読める絵本を制作。 “知る”ことで理解や優しさを行動に移すキッカケに繋がったらと思っています。 活動として絵本販売の他にトークイベントをカフェなどで開催しています。