NPO法人あえりあは、2022年5月より、医療介護の専門職が行う介護予防イベントを開始しました。
専門職による健康教室
看護師・保健師・理学療法士・作業療法士が中心となり、
介護予防体操
自宅でもできる運動指導・個別相談
健康維持・増進に関する情報発信
介護に関する情報発信
健康や介護の相談
第4回目
まずは、看護師・保健師が血圧測定と体調に不安がないかを確認し、ラジオ体操。
身体があたたまったところで、体力測定。
札幌市が発行している「いきいきスマイルシニア手帳」を活用し、体力測定を継続的に行っています。
そして、理学療法士・作業療法士による、脳トレも交えたリズム体操や、自宅でもできる運動のレクチャー。
脳トレを交えたリズム体操は、うまくできなくて大爆笑、みんなできたら拍手喝采と、楽しく身体を動かします。
そして、最後に個別相談。
「さっきのこの動きができなかったんだけど、どんな運動をしたら良い?」
「最近、こんな不調があるんだけど、病院に行った方が良いかしら?」
「通所のリハビリも活用したいんだけど、どこでできる?誰に相談したら良い?」
など、“ちょっと相談したい”に個別に対応したり、
「それ、私も気になる」と、誰かの質問がみんなのためにもなったり、
専門職だからこその、日常生活の中にある“ちょっと相談したい”の解決や前進する提案をすることができる場となっています。
常連さんがお友達も誘って参加してくださったり、
会場をお借りしているユニバーサルカフェminnaを運営するNPO法人MINNAの会代表 堀内さんは、「みなさんが活用してくださるので、私たちも新たな試みも検討しながら、この場所を継続していくエネルギーをもらっています」「ぜひ、続けてください」とおっしゃってくださったり、
スタッフをしてくれている「さぽんて」の有資格者は、「職場ではできない地域での活動ができて楽しい」「こんなことをやりたかった」「アウトプットの場所になりつつ、他の職種の方や違う環境で働いている同職種の方との情報交換もできる」と、参加意義を話してくださいました。
2022年4月〜9月は、赤い羽根共同募金の助成金事業として採択していただき、専門職による健康教室「ココカラ」の立ち上げ期を助成していただいて、活動してまいりました。
必要備品(血圧計、体温計、消毒薬など)を、助成金で購入することもでき、
「さぽんて」の有資格者で、デザインの勉強をしている保健師さんにフライヤーをデザインしてもらったり、動画作成のできる作業療法士さんに動画作成してもらったりと、
助成金を活用させていただきながら、「さぽんて」の活用の幅、有資格者の活躍の場を広げるということも、実践できました。
ありがとうございます。