医療・介護の専門職が行う健康教室「ココカラ〜ココロもカラダも健康に〜」第8回

NPO法人あえりあは、2022年5月より、医療介護の専門職が行う介護予防イベント「ココカラ〜ココロもカラダも健康に〜」を開始しました。

さぽんて」の有資格者が、スタッフを担ってくれています。

専門職による健康教室

看護師・保健師・理学療法士・作業療法士が中心となり、

体力測定
介護予防体操
自宅でもできる運動指導・個別相談
健康維持・増進に関する情報発信
介護に関する情報発信
健康や介護の相談
などを実施します。

第8回

場所をお借りしているユニバーサルカフェminnaの常連さんや、運営メンバーからのお誘いで初参加の看護師1名、パラパラが趣味の高齢者施設紹介をされている方が1名、作業療法士のお子さんも加わり、今回も楽しく体を動かしました。

体調確認とラジオ体操

看護師と保健師による血圧測定と体調確認を行い、参加者が揃ったら、まずはラジオ体操で体の準備運動をします。

体力測定

体力測定は2種目実施し、札幌市が発行している「いきいきスマイルシニア手帳」に記録します。
作業療法士さんから、結果の見方や日常生活の注意点を教えてもらえたりします。

今回は、ハイヒールで参加するという強者も!
2種目とも平均以上の結果を出していました。

ストレッチやパラパラで介護予防運動

今回は初めての試みとして、パラパラを脳トレ体操として取り入れてみました。

初心者でもできるようにと、3種類の動きを繰り返す振り付けにして、パラパラバージョンの「北の国から」の曲に合わせて、いざ、みんなでチャレンジ!

脚は左右に動くリズムを続けながら、手は片手ずつ動かしたり両手で動かしたり、手と脚の動きがバラバラ。
途中からわからなくなったりして、笑いながら楽しく行うことができました。

作業療法士さんからも「頭と体を動かす運動は認知症予防に良いです」と太鼓判。
参加者からも、「楽しかった」「デイサービスでやっているような脳トレ体操より、やりたくなる」と好評です。

体を動かしたあとは、クールダウンがてら、作業療法士さんに家でもできる体操を一つ一つ説明を受けながら行いました。

次回

大和証券福祉財団

2023年1月〜12月の活動費は、公益財団法人 大和証券福祉財団「2022年度(第29回)ボランティア活動助成」に採択していただきました。
ありがとうございます。